ノスタルジーなダウンベスト

ノスタルジーなダウンベスト

 

こんにちは。

楽しみにしていたダウンベストが一年越で届きました。

ちなみに今季、当店のダウンアイテムはこれのみです。

これを福原さんに展示会で見せて貰ったのは確か、1年か1年半前の展示会。まだ試作段階ではあったのですが、その試作品を見て、これはかなり良い、、、という直感から完成した時は絶対に買い付けようといめていたアイテム。

今まで自分の見てきたダウンベスト、レトロクラシックな原色ベースのものでもなく、アウトドアブランドの都会的でハイスペックなものでもない、かと言ってアパレルブランドがリリースしているファッション寄りのものでもないダウンベスト。

ただ、それを見た時に間違いなくYE OLDE AND NEWMANのRANDONNEURだなとわかる全体像、雰囲気を放っていました。

YE OLDE AND NEWMANはUNDERやスポスラに代表されるSPORTIFなどのラインが存在し、その辺のカテゴリー、棲み分けはチンプンカンプンだという方がほとんどだと思います。

YE OLDE自体が型破りでアバンギャルドな手法でどこかアナログでノスタルジーを感じるプロダクトを展開していますが、RANDONNEURはその中でも、かつてのフィールドスポーツやサファリルックのような豊かさや優雅さを表現するライン。

まさに今回のダウンベストはそのテーマにピッタリだなと。

YE OLDE AND NEWMAN

RANDONNEUR 07 

DOWN VEST

Col: DARK MOCHA / SAND BEIGE

Size: 2 / 3

FABRIC: WEATHER2(Silk 67, Cotton 17, Linen 16)

¥80,300 in TAX

 

このノスタルジーを感じる独特の雰囲気は、インナーダウンのようなノーカラーのVタイプでダウンのキルティングパックも通常の長方形型ではなく、正方形型という形のデザインもありますが、やはりメインファブリックに使われているWEATHER2という素材。

YE OLDEファンの方はご存知かもですが、元々は同ラインのPULLOVER SHIRTやCHINOSに使用されていた、シルクを軸にコットンとリネンを掛け合わせた3者混のオリジナルウェザークロス素材。

当店ではこの前入荷のあったUNLAVELING OXに続き、このWEATHER2はお初。(ちなみに27SSにPULLOVER SHIRTとCHINOSも入荷します)

通常ウェザークロスは防風性や撥水性を高めるためにコットン100%で高密度に織られるハリ、コシのある素材ですが、このWEATHER2はシルク由来の鈍い光沢とリネンによる糸フシが見られる、ある種の品と荒々しさが同居した素材。

ちなみに、中綿はdown 90% / feather 10%の混率で、750fillパワー。街使いには申し分ないスペックです。

OLDE製品は全てそうですが、これも例外でなく、まずはファーストアクションとして水通しがおすすめ。

自分も購入し早速自宅の風呂場で押し洗いを行いました。

浴槽に3/1ほどぬるま湯を溜めて、中性洗剤で押し洗い→もう一度ぬるま湯のみで押し洗い→洗濯機で軽く脱水→最後に掛け干し。

やる前までは少し面倒な気もしましたが、やり始めると意外と簡単で全工程を20分程で終えました。

あらかじめ縮みを考慮して製作している為、一度水通しするとしまるべき所がしまり本来の姿になります。

新品独特のパリッとした質感と撥水加工が少し取れて生地が少しほぐれて適度のシワが生まれる感じ。ここからが本番です。

ちなみに洗い後の寸歩変化は、肩幅±0、身幅-2cm、着丈-1.5cmでした。

(※福原さん自身が洗った場合は着丈がもう少し縮んだみたいなので、各ご家庭の選択環境によって多少の誤差があります)

177cm / 体重 60kg / size: 2

サイズ感は着丈がコンパクトで身幅はやや広め。

自分くらいの身長で細身の方ならサイズ2が適正サイズかなと。ただ、175cm以上で、体重が60後半〜だとサイズ3が良さそうです。

今回自分はDARK MOCHAを購入しましたが、もう一方のSAND BEIGEも良い色だなーと。

BEIGEと言うよりかは白味が強いECRUに近いような清潔感のある色。

冬に着る白って昔から好きなんですよね。冬特有の重厚な装いにコントラストが付けやすく、ブラウンやベージュに合わせると自然で繋がりがあるコントラストが出来るし、ボルドーなんかの鮮やかなカラーなんかも受け入れてくれる。春夏の白とは違い、冬の白はどこか温もりや静けさ、品の良さがあるように思います。

DARK MOCHAはアースカラー寄りなので、もう少しダーティーにclassのデニムパーカー合わせで。

トップスがカジュアルなので、ボトムスはエムズのバギーでバランスをとる感じ。このMIX感が当店らしいバランスかなと。

その他にもOLDE繋がりで、extra cotton fleeceのstand collarなんか良さそうですね。

ダウンベストという馴染みのあるアイテムなのに、どこにも属さない独特の佇まい。それでいて機能性や合理性だけでは語れない、洋服としての豊かさがあり、水を通して、着込んで、少しずつ自分の洋服になっていく。
そんなアナログな楽しみ方が出来るのも、YE OLDEらしいところだと思います。

展示会で感じたあの直感は、やっぱり間違っていなかったなと。

是非店頭でご覧ください。

LAURENCE JOURNAL 小林